【福岡】やぎ座α流星群2021の観測スポットで穴場やオススメの場所はどこ?
九州の福岡でやぎ座α(アルファ)流星群を観測出来る場所をお探しの方も多いと思います。
7月31日には極大を迎えるので、それまでに観測場所の目星を付けたい方も多いのではないでしょうか。
夏は天体観測を楽しめる時期ですし、きっと楽しみにしている方も多いと思います(^^)
今回は福岡でやぎ座α流星群の観測場所で穴場やオススメスポットをご紹介していきます!
Sponsored Link
やぎ座α流星群を観測しやすい環境は?
7月31日に極大(ピーク)を迎えたやぎ座α流星群を観測する事が出来ます。
ちょうど夏休みの時期ですし、小中学生のお子さんがいるご家庭では、自由研究として取り上げるのも良いですよね!
やぎ座α流星群は7月31日日没から深夜にかけて極大を迎えるので、しっかりと観測しやすい環境を確認し準備しておきましょう!
ちなみに観測出来る方角は、特に決まっておらずどの方角からでも見ることが出来ます(^^)
どの角度と言われてももう少し詳しく知りたいと思われているはず…笑
そんな場合、やぎ座付近が放射点になるので、『南の空』の方が見やすいと思います!
また月明かりや街明かりの影響があると流星を観測しづらいので、このような明かりのない場所が良いですね。
ちなみに2021年7月31日の月齢は21と半月に近いため、見る方角によっては月明かりの影響を受けやすいと言えます。
流星の数は1時間に3〜5個ぐらい見えるので、出来るだけ街明かりや月明かりを避けて見たいですね。
また他の流星群の活動時期と重なっているので、『みずがめ座δ流星群』の流星も一緒に観測出来るはずです!
そうなると1時間に10個ぐらいは見れるのではないでしょうか。
やぎ座α流星群の詳しい情報は、以下のページを参考にしてみてくださいね(^^)/
関連記事:やぎ座α流星群2021の方角や極大の時間帯は?東京や大阪など観測位置まとめ
九州でやぎ座α流星群の観測場所で穴場やオススメスポットは?
Sponsored Link
星の文化館
星の文化館は星野村にある公園で、プラネタリウムや望遠鏡が設置されている公開天文台です!
九州最大の100cm反射望遠鏡と65cm反射望遠鏡があり、宿泊施設なども併設されている人気スポットです。
標高約400メートルの高台にあるので昼間は眺めが良く、また夜は街明かりの影響が少ないので天体観測するのに非常に向いている環境です!
また宿泊施設の情報として、
和室:定員3名
ロフト付きファミリータイプ:定員6名
ツインタイプ:定員2名
上記は大人(中学生以上)¥7500、4歳〜小学6年生¥3,500
※宇宙船をイメージしたカプセルタイプは大人4,500円、4歳〜小学6年生2,500円
どれも一泊朝食付きなので、比較的リーズナブルな価格で泊まる事が出来ますね!
海の中道海浜公園(デイキャンプ・BBQ場)
海の中道海浜公園のデイキャンプ・BBQ場はJR香椎線の「海ノ中道駅」または「雁ノ巣駅」から歩いて向かうことが出来ます!
デイキャンプ・BBQ場は10時〜19時30分までと時間制限があるため、その周辺であればゆっくり観測する事が出来ます。
マリンワールドやワンダーワールドなどで遊んで、終電近くまで天体観測をするのも良いと思います(^^)
駐車場も併設されているので、車で向かいやすい場所でもあります。
油山・片江展望台
油山・片江展望台は福岡市が一望出来る人気の夜景スポットの一つです。
街明かりの影響が少しあると思われますが、福岡市内から車で30分ぐらいもあれば到着するので、比較的向かいやすい場所ではないでしょうか。
一つ注意が必要なのは、イノシシが出没する事で有名です汗
車で向かう際にはイノシシと遭遇する可能性があるので、あまりスピードを出さずに向かってくださいね!
背振少年自然の家
背振少年自然の家は、福岡市内から車で1時間前後と少し離れた場所にあります。
少年自然の家とありますが、成人や大学生だけでの利用も可能です。
街明かりの影響もなくゆっくり観測したい場合にピッタリの場所ですね!
日本に3台しかない25cmフローライト屈折赤道儀が設置されていて、スターウォッチングという天体観測イベントも開催されています。
市街地より気温が5〜6℃ほど低いので、夏場であっても一応上着があると安心です!
予約が必要な施設なので、予め予約をしてから向かってくださいね。
皿倉山
皿倉山は北九州市にある標高622mの山です。
山頂の展望台からは市内を一望出来て、市は『100億ドルの夜景』と謳っています!
天体観測をしながら綺麗な夜景を見たいという方にオススメの場所です(^^)
定期的に皿倉山天体観測会が実施されているので、時間が合えば参加するのも良さそうです!
しっかりと星だけを見たい場合、街明かりがちょっと気になるかもしれません。
山頂の気温は市街地より5℃ぐらい低いので、夏であっても上着があると安心です!
まとめ
・やぎ座α流星群を観測するなら『南の空』を見上げるのがオススメ。
・星の文化館や背振少年自然の家は街明かりの影響を受けにくい場所にある!
・油山・片江展望台であれば市街地から30分ほどで行ける。
・遊んだあとに天体観測もしたい場合、海の道海浜公園周辺がオススメ!
・皿倉山では100億ドルの夜景と一緒に天体観測出来る。
関連記事:天体観測する時の虫除け対策は?虫除けスプレーやリングなどオススメグッズまとめ
今回の記事はここまでです。
空と宇宙の疑問が一つでも解決しましたでしょうか?
少しでもお役に立てれば幸いです(^^)/
最後まで読んで頂いて、 有難うございました!
Sponsored Link
空や宇宙が好きな方にシェアしてこの情報を届けてみませんか?
この記事が参考になった、面白かったと思って頂けた方は、
TwitterやFacebookで『いいね!』をして頂けるとすごく嬉しいです(*^^*)